安全性

脂肪吸引 痛い? — 韓国での麻酔の種類と術後の痛みの経過

脂肪吸引 痛い? — 韓国での麻酔の種類と術後の痛みの経過
要点

脂肪吸引は手術中は麻酔で痛みを抑え、術後は筋肉痛のような痛みが数日強く出るのが一般的な経過です。麻酔の方法は「痛いか痛くないか」ではなく、部位・吸引量・体の状態に合わせて選ぶもの。安全性を決めるのは、麻酔液の量の管理と手術中の見守りです。

「脂肪吸引 痛い」は、日本で脂肪吸引を調べる方がよく検索する言葉のひとつです。海外で受けるとなると、言葉の通じない場所で痛みや麻酔に向き合う不安も加わります。このページでは、手術中と術後の痛み、麻酔の種類、麻酔液の安全量について、文献とあわせて整理します。

脂肪吸引 痛いのはいつ?

脂肪吸引の痛みは、大きく3つの場面に分けて考えると分かりやすくなります。

  • 麻酔をかけるとき — 点滴や注射のチクッとした痛み、麻酔液を入れるときの圧迫感。
  • 手術中 — 麻酔が効いていれば、強い痛みを感じ続けることは通常ありません。
  • 術後 — 吸引した部分に筋肉痛のような痛みと張りが出ます。最初の数日が最も強く、少しずつ落ち着きます。
この記事のポイント脂肪吸引 痛い?1手術中は麻酔で痛みを抑える2麻酔は部位・量・体の状態で選ぶ3術後の痛みは最初の数日がピーク4持病とお薬は事前に伝えるロイヤルライン ソウル

麻酔の種類

麻酔は「起きているか、眠っているか」の二択ではなく、段階のある選択肢です。

  • チューメセント局所麻酔 — 薄めた局所麻酔薬とアドレナリンを脂肪層に注入します。意識はあり、自分で呼吸します。
  • 局所麻酔+鎮静(睡眠麻酔) — 同じ注入に、眠くなるお薬を組み合わせます。自分で呼吸を保ったまま、眠った状態で受けられます。
  • 全身麻酔 — 呼吸を管理しながら行う方法で、麻酔の担当者が手術中ずっと管理します。

どれが一番安全かは、抽象的には決まりません。部位が多い、吸引量が多い、手術時間が長いといった条件や、持病・服用中のお薬によって、合う方法が変わります。

チューメセント麻酔と安全量

チューメセント法では、薄めた麻酔液を脂肪層に入れることで、痛みを抑えると同時に出血も減らします。麻酔薬(リドカイン)の量は体重あたりで管理するのが基本です。

ボランティアを対象に血中濃度を測った研究では、体重1kgあたり19.2〜52mgのチューメセント・リドカインを入れた41回すべてで、血中濃度は軽い中毒の目安を下回りました。推定される最大安全量は脂肪吸引を行わない場合 28mg/kg、脂肪吸引を行う場合 45mg/kgで、注入した液の一部が脂肪と一緒に吸引されるため、吸引を行うほうが血中濃度は低くなっていました(Anesth Analg 2016)。

局所麻酔下のチューメセント脂肪吸引については、9,002名の連続症例で安全性が報告されています(Dermatol Surg 2021)。カウンセリングで麻酔液について質問するときは、総量ではなく「体重あたりどのくらいか」を確認すると正確です。

麻酔の不安は、事前にお聞かせください

持病、服用中のお薬やサプリメント、過去の麻酔での体調変化をお知らせいただければ、部位と量に合わせた麻酔の考え方をご説明します。メール care@royallineseoul.com ・ 電話 +82-2-540-8868 ・ 月〜金 10:00–19:00、土 10:00–16:00(KST、日・祝休診)・ ソウル 江南区 江南大路562 4F。

自分の体型に合う脂肪吸引、どう計画する? — ロイヤルラインクリニック 公式サイト(日本語)へ

術後の痛みの経過

  • 当日〜3日目 — 筋肉痛のような痛みと張りが最も強い時期。処方された鎮痛薬を指示どおりに使います。
  • 4〜7日目 — 痛みは少しずつ軽くなり、動き始めのつらさが中心になります。
  • 2週目以降 — 押したときの痛みや違和感、しびれが残ることがありますが、数週間かけて落ち着いていくのが一般的です。

部位の数が多いほど、痛みや張りを感じる範囲は広くなります。日本までのフライトは2〜3時間ほどですが、帰国日は痛みのピークを過ぎ、術後診察を受けられる日程で組むのがおすすめです。滞在日数の考え方は韓国で脂肪吸引、何泊必要?をご覧ください。

痛みを和らげる工夫

  • 鎮痛薬は痛みが強くなる前に — 指示された間隔で使うと、痛みの波を小さくできます。
  • 圧迫着を指示どおりに — むくみを抑えることが、張りによる痛みの軽減にもつながります。
  • 軽く歩く — 血流のためにも、早い時期から無理のない範囲で歩くことがすすめられます。

鎮痛薬以外の方法も研究されています。脂肪吸引後の患者42名を対象にしたランダム化比較試験では、鎮痛薬に経皮的電気神経刺激(TENS)を加えた群で痛みの強さが有意に低く、鎮痛薬の使用量も少なかったと報告されています(Aesthetic Plast Surg 2015)。痛みの感じ方には個人差が大きいため、つらいときは我慢せずにお知らせください。

当院の麻酔と相談

ロイヤルラインのロト脂肪吸引は、公式サイトで睡眠麻酔で行うとご案内しています。実際の麻酔の方法は、院長キム・イングが部位・吸引量・持病やお薬を確認したうえでご説明し、手術から術後診察まで一対一で担当します。大容量の場合の考え方は大容量・全身脂肪吸引の安全性、手術の設計はロト脂肪吸引®の3段階をご覧ください。結果と経過には個人差があります。

よくある質問

脂肪吸引 痛いのは手術中ですか?

手術中は麻酔を使うため、強い痛みを感じ続けることは通常ありません。麻酔液を注入するときや、局所麻酔だけで行う場合に圧迫感や違和感を覚えることはあります。麻酔の方法は部位と吸引量、体の状態に合わせて決めます。

術後の痛みはどのくらい続きますか?

筋肉痛のような痛みや張りは最初の数日が最も強く、1週間ほどで落ち着いていくことが多いです。押したときの痛みや違和感は数週間残ることがあります。処方された鎮痛薬を指示どおりに使い、強くなる痛みはご連絡ください。

睡眠麻酔と全身麻酔はどう違いますか?

睡眠麻酔は眠った状態で自発呼吸を保つ方法、全身麻酔は呼吸を管理しながら行う方法です。どちらが良いかは一律ではなく、手術の範囲や時間、持病によって選びます。当院のロト脂肪吸引は睡眠麻酔で行うとご案内しています。

麻酔の前に伝えておくことはありますか?

持病(心臓・呼吸器・血液の病気など)、服用中のお薬やサプリメント、アレルギー、過去の麻酔での体調変化をお知らせください。事前に分かっていれば、より安全な計画を立てられます。

参考文献

  • Estimated Maximal Safe Dosages of Tumescent Lidocaine. Anesthesia and Analgesia (2016). PMID 26895001
  • Safety of Tumescent Liposuction Under Local Anesthesia in 9,002 Consecutive Patients. Dermatologic Surgery (2021). PMID 33899793
  • Transcutaneous electrical nerve stimulation for pain relief after liposuction: a randomized controlled trial. Aesthetic Plastic Surgery (2015). PMID 25665520
※ 本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的とし、個別の診断・治療に代わるものではありません。効果や回復には個人差があり、すべての手術には副作用・合併症の可能性があります。必ず医師の診察のうえご判断ください。ご相談 +82-2-540-8868。

麻酔と痛みの不安は、事前にご相談ください

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